築150年のかやぶき民家を再活用した美術館は、館内展示作品の鑑賞とともに建造物も楽しむ事ができる他にはない趣のある美術館です。
「地域の宝」かやぶき民家の魅力を発信する芸術文化の交流拠点施設としての役割を担っています。
2階の屋根裏も展示スペースとして活用し、かやぶき屋根の仕組みを鑑賞することができます。
美術館では、絵画・陶芸・ガラス・木工・布など芸術家の作品を毎年5~6回入れ替え展示しています。自然光を生かした展示は季節や時間、天気によって見え方が違ってきます。
何度訪れても飽きないことも魅力のひとつです。ほっと落ち着く空間とゆったり流れる時間を味わうことができます。
隣接の郷土資料館では、美山の暮らしをたどる民具や文献など約1,000種類の貴重な資料を常時紹介しています。
鑑賞するだけでなく気になった展示作品が購入できます。
かやぶき寄席やコンサートなどのイベント、藁細工やリースづくりの体験を楽しんでもらう企画を実施しています。
美術館のかやぶき屋根は20年ぶりの葺き替えを終え、2階屋根裏では新しい茅の香りが漂っています。裏山から吹きぬける風、鳥の声、水車の音は癒しのBGM。開け放った縁側から見える木々の変化で里山の季節を感じることができます。
名称 | 美山かやぶき美術館・郷土資料館 |
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住所 | 〒601-0751 京都府南丹市美山町島朴ノ木21 |
TEL | 0771-75-1777 |
FAX | 0771-75-1777 |
開館日時 | 4月~11月 午前10時~午後4時30分 |
休館日 | 月曜日(祝祭日の場合は翌日)12月~3月冬季休館 |
駐車場 | 30台 |