美山かやぶき美術館について

築150年のかやぶき民家を再活用した美術館は、館内展示作品の鑑賞とともに建造物も楽しむ事ができる他にはない趣のある美術館です。

「地域の宝」かやぶき民家の魅力を発信する芸術文化の交流拠点施設としての役割を担っています。
2階の屋根裏も展示スペースとして活用し、かやぶき屋根の仕組みを鑑賞することができます。

美術館では、「里山文化の継承とともに、新しい芸術文化を創造する」ことをとともに、「広く開かれた美術館」として多くの方にレンタルスペースとして貸出しております。
何度訪れても飽きないことも魅力のひとつです。ほっと落ち着く空間とゆったり流れる時間を味わうことができます。
隣接の郷土資料館では、美山の暮らしをたどる民具や文献など約1,000種類の貴重な資料を常時紹介しています。

美術館のかやぶき屋根は20年ぶりの葺き替えを終え、2階屋根裏では新しい茅の香りが漂っています。裏山から吹きぬける風、鳥の声、水車の音は癒しのBGM。開け放った縁側から見える木々の変化で里山の季節を感じることができます。

名称 美山かやぶき美術館・郷土資料館
住所 〒601-0751 京都府南丹市美山町島朴ノ木21
TEL 0771-75-5110
開館日時 9:00〜18:00(不定休)
駐車場 30台